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私たちはAJを推薦します

コンプライアンス経営とアサーティブ

日本生活協同組合連合会 組織推進本部 本部長 山内明子

山内明子

21世紀に入り、企業にとってコンプライアンス経営は、その事業経営にとってあたりまえのこととなりました。しかし、実際には不祥事は絶えず、企業姿勢が問われる事件が続いています。

コンプライアンス経営の実現に向けてトップの責任が最重要であるのは言うに及びませんが、企業・組織を構成する従業員・職員ひとりひとりに期待される役割も大きくなっています。つまり、現場で仕事を進める各人が、異常やミスを発見しそれをきちんと表明できること、周囲の状況にふりまわされずはっきりと伝える力をもっていることが、法令遵守の基本として必要になるわけです。

アサーティブトレーニングでは、相手も自分も尊重したコミュニケーションの方法を学びますが、あわせて、自分と相手の立場を考えながら自己信頼観、自己肯定感をどう築くかについても常に意識して学べるような内容となっています。自己を信頼できる個人が、みずからの意見や要求をきちんと伝え、できないことにははっきりと「ノー」と言えるような職場であれば、率直なコミュニケーションが土台となった風通しのいい組織文化があるといえるでしょう。こういった環境があれば、タイミングよく「報告・連絡・相談」ができ、また、「何かおかしいぞ」と問題やミスに気付いてそれを組織内で共有することができます。つまり、問題の早期発見と早期解決につながるといえます。

アサーティブトレーニングは、お客様や社会に信頼されるコンプライアンス経営をめざす企業にとって、風通しのよい組織の基礎をつくる「個人」を育てはげますことに役立つと考えます。

トレーニングは約20人の規模で行います。二人または三人一組でロールプレイをしたり、一人で自分の行動のくせをふりかえったり。語り、考え、身体を動かし、座学では味わえない肉体の疲れと心地よいコミュニケーションを経験できます。

学生支援のために

広島女学院大学大学院 人間生活学研究科 教授 石井三恵

石井三恵

好き勝手な言動を繰り返しているように見えている学生の大半は、強く触れ合うと壊れてしまいそうな友人関係にどう対処していくべきかわからず、悩んでいます。信念のないまま他者と同調することで、自身の不安を覆い隠そうとしています。就職活動に際しても、将来に対するキャリアプランを描けないまま、ビジネスなどの組織が下す結果に一喜一憂し、悔し涙を流しています。 果ては、経験のない大人として社会の入り口に立とうとするのですから、当然のことながらライフプランを描くことも難しいといえるでしょう。人生の先輩としての親や教師の姿をメンター、あるいはロールモデルとして見ることにも気づかず、その体験談を聴く機会を得ても、自分に立ち戻り、活かすことを知らないのです。要するに、自分を見つめる作業と自分と他者とのかかわりについて考える時間を持つことが、学びの中になかったからといえるでしょう。

アサーティブは、その糸口となります。座学として理論を学ぶだけでだけではなく、体験・参画型の学習を取り入れることによって、学生自身が自らの自信を取り戻すことを実感する場面が確実に増えます。たとえば、自分と他者との関係図を描くことで、日常生活を振り返り、自身のコミュニケーションのあり方に目を向けます。バーバルコミュニケーションだけでなく、ノンバーバルコミュニケーションの重要性を知ることにより、人間関係の新しい構築の方法を体得していきます。また、相手の価値観を共有することによって、他者への優しさと自分へのいたわりを理解し、自己肯定感を積み上げていくこともできるでしょう。

ありのままの自分を受け入れることの心地よさに学生自身が気づき、初めて自分の存在意味を理解し、今日まで育ててくれた親や周囲の人々への感謝のことばが自然とあふれてきたとき、私はその姿こそ、彼女ら/彼らの成長の証と信じています。

アサーティブジャパンのアサーティブトレーニングは、日本人がとらわれる傾向の強い言動に対して、その背景を理解し、よりよい人間関係を築くための方法をもっています。また、多様性社会に対応するため、人間性を高める言動を導きます。そして、アサーティブジャパンのトレーナーは、だれもがアサーティブな言動を選択できる人間となることを目標に訓練を受けています。したがって、安心で安全な空間の中で参加者はトレーニングを積むことができます。

対話の生まれる組織へ

株式会社興電舎 代表取締役社長 鈴木博夫

高度成長時代の美徳であった集団主義はもはや終わりをつげ、構成員一人ひとりが創造性を発揮することが求められる時代になりました。そして問題そのものを探りながら、チームとして答えを見つけていくあり方が、企業はもとより、教育・医療といったあらゆる組織の現場に求められています。しかしながら、議論はできても、違いを乗り越えて新しいものを生み出すための本質的なやりとりができないという現実に、多くの組織がつきあたっていることもまた事実ではないでしょうか。

すなわち「根回し文化」と「あうんの呼吸」の中で、私たちは自分の個性を隠しながら、世代や立場を超えてどのように相手と向き合い、関係性を深めていくかを知る機会を持てずに今日を迎えてしまったといえるのではないでしょうか。

アサーティブはこうした「対話」への道筋を示してくれます。そして、アサーティブ・ジャパンは、その豊富な経験と、特定の立場に偏らない多彩な会員を有するこの分野でのパイオニアとして「お互いが異なる人として対等であること」の本質を追求し続けている、数少ない機関といえます。

参加者同士のインターラクティブな関係の中で培われる学びの体験は、また自分自身が本当になにを伝えたいのかを知る内省の機会ともいえ、単なるコミュニケーションスキルの枠を越えたこれからの組織学習の潮流を担うものと考えます。そして、このような個と対話の文化をもつ組織は、刻々と変化する環境においても、真に腰の強い集団へと発展していく可能性を持つと思います。

組織の中で悩みを抱える人たちがアサーティブに触れることにより、その各人が気づかなかった自分自身の力に気づくことになるでしょう。実は私自身がその一人でした。アサーティブ・ジャパンはそんな一人ひとりの持つ可能性に対し、全力で向き合ってくれると思います。

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