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トレーナーブログ

みなさんにトレーナーをもっと身近に感じてもらうために、日々の雑記をアップしていきます。
ここではあまりかしこまらずに、趣味や、旅先での出来事、日常のちょっとしたエピソードなどを、トレーナー自身も気軽にそして楽しみながら書いていきたいと思います。どうぞお楽しみに!!

『本当に伝えたいことは何か』を考える

カテゴリー:谷水美香

2017/03/27

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こんにちは。アサーティブジャパン認定講師の谷水美香です。

アサーティブトレーニングの講師をしていると、常にコミュニケーションが完璧だと思われることがあります。
確かにアサーティブのことを知らない方より、「何をどう伝えるかなどの方法」や「相手に向き合う心の姿勢」は、意識し実践しようと努めてはいますが、人間ですので、「あれ?こんなはずではなかったのに・・・」と思うことも多々あります。

ある日のことです。
我が家では家事を分担していて、食器洗いはパートナーの担当なのですが、前日使用した食器やお鍋などが残ったままになっていたことがありました。私はお弁当を作らなければならず、時間がなくて急いでいたのため、洗っていない食器やお鍋が邪魔でうまく作業ができずイライラ・・・

その時、私がパートナーに言った言葉は
「なぁ~なぁ~~、これ洗ってないねんけど!嫌がらせぇ~?!」
でした。

言ってしまった後にハッとしましたが、たまたま遠くにいたパートナーには聞こえていなかったようで、ほっとしました。

そこで、落ち着いて、『本当に伝えたいことは何か・・・』と考えると、

「朝、キッチンを使おうとした時に、シンクに洗い物が残っている状態では作業がしにくくて困る。だから、次からは、朝6時までには食器等を洗って、シンクに物がない状態にしておいてもらいたい」

でした。

もちろんパートナーのほうにも食器洗いができなかった事情があったのかもしれない。
そのへんも事情も汲みながら話をしてみると、特にケンカになることなく、落ち着いてパートナーと話しあうことができました。

アサーティブを知っていて良かったのは、マズいと気付き、本当に伝えたいことを考えられること。
そして、どのように伝えればいいのかをわかっていることです。

講師といえども、このようにちょっとした失敗を繰り返しながらの毎日です。

この話を講座でした時に、参加者の方が帰り際に感想を話してくださいました。
「1回伝えて、マズかったと思ったら、もう1回伝えなおせばいいんですね。気持ちが楽になりました。」と。

大切なのは、お互いに話し合える関係性が保たれていること、話し合いの扉が開かれていることです。そのためには、伝える側のコミュニケーションの責任を忘れずにいることかと思います。
このように、行きつ戻りつしながら、何度もチャレンジする日々です。

自分にもストレスが溜まらないように、そして自分のコミュニケーションの取り方によって相手にもストレスをかけないことを最近はとても意識しています。

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一歩踏み出す勇気

カテゴリー:竹崎かずみ

2017/02/02

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アサーティブジャパン専属講師の竹崎かずみです。

私はストレートネック(※)のため、医師から「枕は使用せず、バスタオルを4枚重ねること」と指示を受けています。そのため出張の度、宿泊先でバスタオルの貸し出し依頼をしなくてはなりません。

快く貸してくれることが多いのですが、ホテルによっては「1枚につきレンタル料を支払う」などルールは様々で、毎回依頼するのがかなり負担になっています。しかし、今までに何度も「朝、寝違えて全く首が動かない!」という悲惨な状況を体験しているので、必ず依頼することにしています。

あるホテルでもいつものように依頼したところ、初めて「ルールなのでお貸しできません」という対応を受けました。1泊ならまだしも、その時は4泊の出張だったので、とても不安な気持ちのまま部屋に入り「ホテルを変更した方が良いかも?」と悩んでいました。

すると、フロントで対応してくれた方が、部屋までバスタオルを4枚持ってきてくれたのです。そして申し訳なさそうに「私もストレートネックなので辛さがよくわかります。先ほどは隣に支配人がいたのでお貸しできませんでした。お客様にはルールだからとお断りするのは心苦しかったので、どうぞ内緒でお使いください。今後はこのルールを変更できたらいいのですが」と言ってくれました。

立場上、その方のように「ルールですから」と言わざるを得ないときもあり、職場の方針を変えたいと思っていても、一人の力ではすぐに改善できないことも沢山あるでしょう。自分の意見を主張するには、伝える内容の整理、言い方、タイミングなどのスキル、そして勇気が必要です。

根本的なルールを変更するには時間がかかるかもしれませんが、勇気を出して私の部屋に来てくださったのだと思い、とてもあたたかい気持ちになりました。そして、私も小さな一歩を踏み出せる勇気のある人間でいたいと感じた出来事でした。

(※「本来あるべき首の骨(頸椎)の弯曲がなくなっている」状態を指す用語です。)


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相手への見方が変わると関係が変わる

カテゴリー:森田栄子

2016/09/15

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こんにちは。アサーティブジャパン認定講師の森田栄子です。

私はアサーティブの考え方の中で、特に好きな言葉があります。それは
「コミュニケーションパターンはその人の本質ではなく、クセである」
という考え方です。
そのことに関して、思い出したエピソードを書いてみます。

先日、親族の一人から強い口調で批判をされました。高齢の親の介護方針をめぐって、私たち夫婦を一方的に責めるような内容で、正直かなりびっくりしました。

昔の私だったら即座に感情的に反論するところですが、アサーティブを学んだおかげで、相手の言い分に耳を傾けて冷静に話をすることができました。

しかし、話し合いが終わった後で、自分の中にまだかなりの怒りがあることに気づきました。

たしかに冷静に相手の話を聴いて話をすることはできたかもしれません。でも内心私は
「そんな言い方はないでしょう?」
「なんでこちらの苦労をわかってくれないの?」
と、相手へのネガティブな感情で心も頭も一杯になっていたのです。

翌日、アサーティブの仲間たちにこの話をすると、「きっとその親族の方は不安でたまらなかったのよね」「なんとかしたいと焦っていたのかもしれないね」という視点で率直な感想を言ってくれました。

たしかにそうかもしれない。
相手は私を責める意図ではなく、きっと不安でたまらなくて、でもなんとかしたいという気持ちで、言い方がキツくなってしまっただけかもしれない。
そんなふうに相手へのポジティブな視点が得られると、自分の中の怒りがすーっと軽くなっていきました。

翌日、その親族の方と話す機会があったとき
「詳しい情報を伝えていなかったから、きっと不安でしたよね」
という言葉がするっと口から出てきました。
するとその方も
「そうなのよ。この前は感情的になって悪かったわね」
という言葉が返ってきたのです。

私自身の相手への見方がかわったことで、相手の反応がこんなにも変わるなんて。
苦手な相手の「攻撃的な」言い方は、その人の「本質」ではなかったのです。

「コミュニケーションパターンは、その人の本質ではなく、クセである」

アサーティブで大切にしているこの言葉の意味を、あらためてかみしめている今日この頃です。

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自分を救うひとつの方法

カテゴリー:桜沢信江

2016/08/16

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こんにちは。アサーティブジャパン認定講師の桜沢信江です。

実はここ数週間の間に、プライベートな場面で辛いことや悲しいことや悔しいことが立て続けにおき、正直結構凹んだ日がありました。

嫌な事や辛いことがあった時に「これはアサーティブチャンスだ」と思えてすぐに行動に移せる時もあれば、「いや、今回はまじめにまいった」と中々切り替えられずぐずぐずな時もあります、人間ですもの。今回は自分の不甲斐なさを痛感し後者の方でした。

でも私は、くずぐずしている自分を救う方法の一つとして「走る」という方法がある、と知っています。

落ちこむ時は誰にもあるし、その程度もその時によって様々。その都度どうやって自分らしさを取り戻していくか、その対処法を自分で知っていることは大切なこと。

私の場合は、普段は信頼できる誰かに話を聞いてもらって(相談して)また少しずつやってくかと思えることが多いのですが、正直話す気力さえもない時もあります。そんな時は、話す気力もないほど辛いんだなと自分の気持ちを誠実に認めてあげながら「瞑想ジョグ」へ出かけます。「とりあえず走ろうじゃないか」と自然と体が動きます。習慣ですね。

音楽も聞かず頭を真っ白にしてただ前を見て走り汗をかく。
たんたんと走っているだけなのに体温と同時に気持ちも徐々に上がっていくのが実感できるから不思議です。
前へ前へと進むことで無意識的に「過去の出来事に執着するよりも未来を見据えて行動していこう」と思えるのかもしれません。

私の場合、この瞑想ジョグがきっかけとなり、じゃあ今後どうしようか、諦めずにアサーティブに話し合っていくためにはどうしたらいいだろうか、など、徐々に前を向いて考えていけるようになっていくのです。

今回も瞑想ジョグがきっかけとなり、じっくり考え周囲にも相談した結果、まずは一人の方と、アサーティブな対話の一歩を踏み出すことができました。まだ全てが解決したわけではありません。が、凹みながらも少しずつでも行動に移せている自分にOKが出せています。

凹んだ時の自分に優しく出来る方法、自己信頼を取り戻すきっかけとなる方法を、自分なりに持っておくことの大切さを、今回改めて感じることができました。

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気になることは、自分の中にしまい込まずに言葉にしてみる

カテゴリー:谷水美香

2016/07/14

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こんにちは。アサーティブジャパン認定講師の谷水美香です。

この4月からお料理教室に通い始めました。
料理の内容に興味があるのは当然ですが、そこで一緒に学ぶ人たちとのコミュニケーションもとても興味深いものがあります。

ある日のこと。後片付けの時間に、洗った食器を私が拭き、Aさんがそれを戸棚にしまう作業をしていた時のことです。

AさんがBさんに目配せし、食器を指して少し困った顔をされました。
それを、とっさに察知した私。

私:    「拭けてないですか?」
Aさん:(少し申し訳なさそうに)「私も以前小さな布巾を持って来ていたのだけど、どうやら間にあわないので、普通のタオルにしているの〜。コレ使う?」
私:    (明るく)「ありがとうございます。お借りします!」

どうやら私が拭いた食器は、拭きが足りなかったらしく、少し食器に拭きあとが残っていたようでした。私の持っている布巾が、水をあまり吸わない状態になっていたためでしたが、感覚の違いもあり、自分では許容範囲内でしたので、気にも止めていませんでした。(苦笑)

この一連の出来事で、ちょっとしたコミュニケーションについて考えました。

Aさんは、注意をすることになるのが言いにくかったようで、私から「拭けてないですか?」と声を掛けなかったら、この状況を知ることなく、私は同じことをこれ以後も繰り返していただろうと思います。
またAさんとBさんのやりとりを見てはいても、あの場で何もきかずに言葉をのみ込んでいたら、2人をなんだか嫌な雰囲気の人と決めつけていたかもしれません。

何か起きているけれど、「わからない」と思った時にすぐ、アサーティブに訊ねることができて良かったと思いました。

気になることは、自分の中にしまい込むのではなく外に出すこと。わからないことは訊ねること。何か違うな〜〜なんて思ったら率直に言語化することで、相手と対話ができ、その後の結果も全く違ってきます。

このことがあってから私は、薄い布巾ではなくタオルを食器拭き用に持参し、しっかり水滴を拭うことができていますし、人間関係にストレスを溜めることなく、楽しく教室に通っています。

日常のほんの些細なことから齟齬が生じ、それがストレスとなってしまうことは、このように身近なところにあります。
小さなストレスを積み重ねないためにも、率直に伝えるアサーティブなコミュニケーションは本当に役立つとしみじみ感じました。

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