2009/12/7 気もちを伝える

感謝の気持ちを伝える

休日のデパートはすごい人だかり。
私の目的は、9階の文具売り場。1階からエレベーターに乗り込むと、
ぎゅうぎゅうと、階数のボタン前に押し込まれた。

行き掛かり上、他の人たちの利用階を聞いて、ボタンを押し、その階にとまるごとに
開閉ボタンを押す。

やっと9階だ!と思って<開>ボタンを押しながら、最後の人が降りるのをじっと待っていると、最後の最後に降りた年配の女性が「どうもありがとう」と声をかけてくれた。
思いがけない一言に、なんだかちょっと嬉しくなる。

帰りのエレベーター内。今度は私が降りるときに、「ボタン係」をしてくれた人に
「ありがとうございます」と言ってみる。
少し目が合って、やっぱりちょっと嬉しくなる。

その後、電車の中で、お店で、マンションの入り口で、意識的に見知らぬ人と、どれだけ「ありがとう」が交わせるか意識してみる。
言わずに済ますことも多いけど、意識すると一言添えられるチャンスは意外にあるものだ。

「ありがとう」

本当にシンプルな一言だけど、伝えるのも、もらうのも本当にうれしい一言だ。
今日も、意識してみよう。
(by貝柱)