2013/6/24 相手を尊重する

彼のグチにカチンときた!

我が家の家事の役割分担は、私が掃除と洗濯、夫が食器洗い担当。

食器洗いはやってくれるのだけど、その時の彼の口ぐせが
「あ〜あ、疲れてるけど洗ってあげるか」。

その一言を聴くたびに、「あ〜あ」とか「疲れてる」とか「洗ってあげる」は余計でしょ!とイラッとしてしまう私。
私は洗濯や掃除を「してやってる」とか思ってないのに、彼からは家事を「してやってる感」が満々に感じられるのだ。
最初はその言葉にいちいち反応して「うるさいなあ」とか「洗ってあげるとか言わないでくれる!?」とか噛み付いては険悪な雰囲気になってしまうことが続いていた。

でもさすがにこんなことでカリカリするのもエネルギーの無駄遣いだな、と思い、自分の考え方と行動を変えてみることにした。

「グチは言わずに黙ってさっさと食器を洗うべき」
という、相手への「理想」を少し見直してみることにした。
まあ、別にグチくらい言ってもいいかなって。
そして「グチを言いつつも食器洗いはちゃんとやってくれている」彼の行動のほうに注目してみることにした。

なんだかんだグチを言いつつも結局夫は食器を洗ってくれているし、実際そのことで私はとても助かっている。
そう思うと「そっか。疲れてるのにありがとね」の言葉が自然に出るようになった。
そして不思議と彼のグチが気にならなくなった。
知らず知らずに相手に高すぎる理想を求めていたのかもしれないなって思った。