2014/3/13 四つの柱

押し問答で険悪になったときのこと

病院で看護師として働いています。

他部署のAさんに検査の依頼を回したところ、こちらはちゃんと伝えたはずなのに、実際に患者さんが検査に行ったら話が通っていなくて、患者さんをお待たせすることになってしまったんです。

その場でAさんとは「言ったはず」「聞いてない」の押し問答になってしまい、やや険悪なムードに...。

あとで冷静になって考えてみたら、わたしも忙しい中で伝えたので、相手にわかるように落ち着いて伝えられたかというと、正直自信のない部分もありました。

こんな状態では今後も患者さんに迷惑をかけてしまうので、もう一度Aさんと話し合うことにしました。

その話し合いで「あのときは私の伝え方がわかりにくかったのかもしれません」と最初に自分の非を認めたら、すごく気がラクになって、意地の張り合いではなく今後に向けての具体的な改善案を話すことができました。

何よりわだかまりがとけたことで、ずいぶんと気持ちが軽くなりました。自分の責任も認めてみるって、勇気がいるけど大事なことですね。