2014/9/25 断る

「これ、やっといてね!」・・・突然仕事をふられたとき

先日課長から、僕と先輩2人に対して
「明日までにこのデータを集計しておいて」
と突発的な仕事を頼まれた。

先輩は「わかりました」と課長に即答。
結構なボリュームだったが2人なら何とかなるだろうと腹をくくった。

しかし、課長が去った後に先輩から驚きの一言が。
「僕忙しいから君やっといて、一人で大丈夫でしょ」と。
えーーーーー?!

これまでの僕だったら、先輩から言われたことに対して「はい」と即答するという選択しかなかったと思う。

しかし今回は「アサーティブなNO」を伝えるチャンスかも?ととっさに思った。

「えーっと、先輩その件なのですが...」とまずはひと呼吸おき、
・自分も締切間近の案件を抱えており一人で明日までに完成するのは難しいこと
・もし先輩もできないのであれば、課長に先輩の代わりを一人要請してほしいこと
など、思い切って伝えてみた。

すると先輩は「そうか。そういう状況ならしようがない、俺も時間とるからとにかくできるところまで一緒にやろう」と言ってくれた。
時間を決めて2人で取り組み、なんとかその日のうちにデータ集計は無事完了した。

NOを上手く伝えられたことは自分の中で自信に繋がったと思う。
と同時に、これまで周りに「やらされてる」と思ってきたが引き受けてきたのは自分自身だったということに気づいた。