2017/2/2 率直に頼む
丸投げ質問についカチン!
新入社員Aさんが部下になってはや1年。
かねてから「わからないことがあったら何でも聞くようにしてね」
そう思っていた矢先、
かねてから「わからないことがあったら何でも聞くようにしてね」
と話していたこともあり、よく質問をしてくる。
まあ最初のうちはそれでよかったのだけど、そろそろ1年も経つのだから、ききたいことがあれば自分である程度下調べしたり、自分なりの考えを持った上で聞きに来てほしいところ。
そう思っていた矢先、
「これどうしたらいいですかね~」
と、また丸投げで聞いてきたので、ついカチン!ときて
「もう少し自分で考えてから聞いてくれる?」
「それくらいわかるはずでしょ」
と冷たく言ってしまった。
すると、Aさんは「すみません...」としょんぼり自席に戻っていった。
その瞬間「あ~あ、やっちゃったな」と反省。
その瞬間「あ~あ、やっちゃったな」と反省。
つい自分のイライラをぶつけてしまった。
そもそも私はAさんに、自分の要望をきちんと伝えていただろうか?
答えは「ノー」。
これくらいわかるでしょ、と察してもらおうとしていたのは自分のほうだ。
さて、そうとわかれば即行動。
今後のAさんに期待していることを整理したうえで、帰り際に話しかけてみた。
「さっきはキツい言い方しちゃってごめんね。
ちゃんと伝えていなかった私も悪かったんだけど、実はね...」
と話し始めた。
・今後はわからないところがあったら、一度自分で考えたり下調べしてから質問に来てほしいこと
・もし考えてもわからないようだったら、その点も含めて説明してほしいこと
・日頃の仕事の正確さと熱意に対しては、本当に評価していること
この3点を落ち着いて伝えると、Aさんも理解してくれた。
こういうときにアサーティブを知っていると、話が早い。
こういうときにアサーティブを知っていると、話が早い。
相手が100%悪いと思わず話せたのもアサーティブのおかげかな。