2019/1/18 自己信頼
うれしくないほめ言葉
「その髪型いいね!すごく若く見えるよ」
久しぶりに美容室で髪を切ったあと、職場の同僚にこうほめられた。
「そう?ありがとう!」
ってその場は返したんだけど、そのあとに続けて
「10歳は若く見えるね!」
「とても50代には見えないよ」
と言われたとき、正直「あ。私、うれしくないな」って思った。
こういうこと、以前だったら特にひっかからなかったと思う。
でも、最近この手のほめ言葉が増えてきて、ちょっとひっかかっていた。
私が年をとったからなのだろうか?
年齢にコンプレックスを感じているからなのだろうか?
たぶんそれもあるんだと思う。
でも、アサーティブを学び始めて『自分に正直でいよう』
ということを意識しているから、特にそう感じたのかもしれない。
「実年齢には見えない」から「素敵」
というのは、やっぱり私、正直いやだなって思ったのだ。
だって私、56歳の自分が好きだから。
もちろん相手に悪意があるわけはないし、
純粋にほめてくれているだけの話だから
特段このことで何かを言いたいわけではない。
でも今回、あらためて思ったのだ。
私はもっと自分の年齢に自信をもとう、と。
堂々と56歳の私でいよう、と。
もし次の機会に同じような「ほめ言葉」を言われたら、どうしようかな。
と考えてみた。
「とても50代には見えないよ。素敵よー」って言われたら、
「そう?ほめてくれてありがとう。でも、50代の私も素敵なのよ」と。
そんなふうに思える自分でいたいな。