2019/4/21 伝えるときのポイント
気が合う友人だから言いづらい
気の合う友人同士の女性二人で一泊温泉旅行計画していたときのこと。
食事と温泉はもちろん、枕を並べて深夜までおしゃべりをすることも楽しみのひとつ…まあ、確かにそれはそうなんだけど、私は「寝る部屋は別々の方がいいな」と思っていました。だってそのほうがリラックスして休むことができるから。
でも、「えーなんで??」「温泉宿でそんなのおかしいよお」と言われそうで、なかなか言い出せない…。
神経質って思われるのもイヤだし一緒の部屋を嫌がっていると誤解されるのもイヤだし。
もういいや、面倒くさいし我慢しようと思っていました。
しかし、よくよく考えてみると、一緒に旅行をするほど気が合う相手に対して、自分の希望を何も言わずに我慢するのはかえって水くさいというか、不誠実なことなのかも??と考え直し、思い切って自分の希望を伝えてみることにしました。
ここはアサーティブを意識して、あれこれ長々と言い訳や理由を並べるのではなく、誠実に率直に。
「実はちょっと言いにくいんだけど、私、寝る部屋は別々がいいんだけど、どうかな」
ただそれだけを言うのに、私としてはけっこう勇気が要ったんです。
すると「別にどちらでもいいよ」という意外な返事。正直拍子抜けしました。
結局個室を取ることにして温泉旅行はとっても楽しく終了。
友人からも「すごくラクだったよ、次も個室がいいね」と嬉しそうなメールが来ました。
今後もあれこれ案じるのではなく、自分に正直になってさくっと提案してみるクセをつけていきたいです。