2020/3/13 怒りの感情
コロナウィルスの余波で夫婦喧嘩勃発!
ちょっと前のことだけど、コロナウィルスへの緊急対応で「週明けから休校になる」との臨時ニュースがTVで流れた時のこと。
小1と小3の子どもがいる私は、思わず夫に絶叫してしまった。
私「ちょっと!今ニュース速報やってたんだけど!!小学校、休校になるんだって!!!!」
夫「ふーん」
私「…???? は…???? はあああああ??????」
(ふーんって、何!?)
(ふーん、じゃないよね)
まるで他人事かのような夫の「ふーん」の一言に秒速で感情が大爆発し、そのままの勢いで一気にまくしたててしまった。
「ふーん、じゃないでしょ!!事の重大さをわかってる!??学童保育もやるのかどうかわからないし、もし学童も閉鎖だったらどうするのさ!!お昼ご飯の準備はどーーするのさ!?それ以前に子どもだけで留守番させて何かあったらどうするのーーーーー!?????ていうか、仕事はどうするの???仕事はどっちが休むの???どうせ私が休めばいいと思ってるんでしょ???いつもそうだよね!!なんでいつも私ばっかりうわあぁ%%くぁwせdrftgyふじこlp!!!!(意味不明)」
さすがに夫はぽかんとした顔で、「…いや、別に、そういう意味では…」とうろたえていたのだが。
一気にまくしたてた後ハァハァと肩で息をしながら、正直、自分がこんなにも怒っているということに自分で驚いた。
子育てへの温度差というか、事の重大さへの無理解さというか、自分ひとりに負担のしわ寄せがくるのではという不安というか、これまでの日常でうっすらと感じて積もり積もった夫婦間での不満が、これを機会に噴出したんだよなあ。
でもこんなとき、
「さて、どうしようか」
と仕切りなおせるのがアサーティブのいいところだ。
怒りの裏側には自分の望みがある、というということを講座で学んだばかりだった。
私の望みは、子どもたちに安全第一で過ごしてもらうこと、そのためにどうしたらよいかを夫に一緒に考えてほしいということ。
話し合って情報をあつめて相談して分担して、ひとりだけに負担がいくことなく、家族全員で協力していきたいということ。
自分の望みがはっきりとしてきたら、気持ちがすっと落ち着いた。
まずは一方的に感情爆発して夫を責めてしまったことを「すまんかった!」と謝り、ここから仕切り直しと話し合いのスタートだ。