2021/4/15 断る
選挙への協力依頼を断った話
同じ地域の友人に、これまでずっと選挙への応援を頼まれてきた私。
選挙があるたびに、その友人のおすすめの立候補者をこれまでずっと熱心に「推され」てきたのです。
その友人の「推し」は、人柄も政策も信頼できる良い候補者なので、「応援してね!」と言われれば「わかったよ!」と返事をしてきた。
ちなみにこの場合の「応援」とは、選挙の応援のはがき?的なものを受け取って、知人に自分の名前を書いて送るというもので、実のことろ私はまじめにやったりやらなかったりしてきた(はがきを出さないまま放置したり…スミマセン)。
そんな感じでずっと協力??してきた関係がもうかれこれ数年続いてきたのかな。
そしてまた選挙の季節がめぐってきて、その友人から早速ラインが来た。
「今回も〇〇さんの選挙応援、お願いね!選挙はがき、頼んでもいいかな?」の一言。
それを見た瞬間、今回は、うーーーん……と、考え込んでしまった。
アサーティブでは「体は答えを知っている」っていうけど、あれは本当だわ。
この体の反応、あきらかに「イエス」ではない。
ああ、私、断りたいんだなってはじめて気がついた。
本当はもっと以前から、友人から選挙応援を頼まれるたびに「正直面倒だなー」「そろそろこういうのやめたいなあ、そこまで応援したいわけじゃないし」と思っていたのだ。
なので、こんな気持ちのまま、表面上はOK!な感じで引き受けるのはもうやめよう、と今回はっきり思った。
そこで、アサーティブです!
講座のテキストやウェブでの記事を読み返して、今回はアサーティブにお断りすることにした(ただしラインで依頼が来たからラインで)。
そして考えに考えてひねりひねりだした文章はこんな感じ。
「選挙の件で連絡ありがとね。
でね。実は言いづらいんだけど、今回、応援はがきについてはお断りしようと思うのよ。
正直、負担が大きくて。期待にそえずにほんとごめんね。
でも、〇〇さんを応援したいという気持ちはしっかり受け取ってるよ!
良い結果になることを祈っているね。ではまたね」
伝え方としては「ごめんね…ごめんね…」って感じにならないように気を付けてみた。それからうその理由をクドクドと並べたり、罪悪感からスタンプを多用するのもやめてみた。
送信したときはすごくドキドキしたけど、その後秒速で返信がきて(笑)
「そーだよねーーー。そりゃ負担だわよね。
わかったよ気にしないで。全然OKだから!」
とのこと(拍子抜け)。
その後も友人との関係は良好で、ちなみにその候補者は当選されました(笑)。