2021/8/20 批判に対処する
感情的な会話の応酬から抜けられない!?
夫「トイレの電気つけっぱなしだったよ」
私「え?消したよ」
夫「ついてたよ」
私「消したってば」
夫「ついてたって言ってるでしょ!なんで認めないの?」
私「は???なんでそこまで言われなきゃいけないわけ!?(怒)」…ガン無視してその場を離れる
夫「…(不機嫌オーラ出しまくり)」
今朝夫婦間でこのやりとりがあって、私は
「なんでトイレの電気ごときでこんなに言われなきゃいけないわけ????」
とめちゃくちゃ腹が立っていたのだけど、ふと、(あれ?このやりとりどこかで見たことがあるな)と思った。
どこで見たんだっけ??としばらく考えたら、思い出した。
アサーティブトレーニングのステップアップ講座のなかで出てきた課題の事例に似ている!!
というかそのまんまだ!(気がついた時点で爆笑した)
最初はちょっとした事実確認レベルのやりとりが、会話のラリー2往復目で互いにカチンときて、3往復目くらいから火に油でさらに感情的になり、「私は間違っていないよ。あなたが間違っているよね!」「さあこの場でどっちが正しいか決着をつけましょ!」という権力争いになり、相手が非を認めない限りはこの土俵から降りないからね!!という意地になり・・・という、講座で学んだ勝ち負けの悪循環ループそのままの再現となっていたのだ。
うわー、教科書通りだわ!と感動した(笑)。
たぶんアサーティブ的には、会話の1往復目で批判の対処(応用講座で習った「相手の言葉を受け止める」ひと言)をそのまま使えそうだし、3往復目あたりでは、肯定的な会話の切り上げ方(ステップ講座で習った)を活用できそう。
その場での伝え方や、言葉の選択肢があれば、きっと悪循環から抜け出ることができると思う。
でも何よりも、「相手に絶対に負けない!」という勝負の土俵に自分から率先してのっかろうとしている瞬間、その自分の感情に気づくところからだな。
さて、次に同じようなことが起こったとき、感情的な会話のループからうまく抜けられるかな?楽しみにしていよう。