2024/8/27 気もちを伝える

ワクチンをめぐる会話がストレス...

ママ友グループにワクチン反対派の方がいて、毎回もやっとしてしまうことがある。

何人かで雑談しているときはあまりその話は出ないののだけど、私と1対1の場面になったときにその方(仮にAさん)からのワクチンに反対する熱い思い(主張)が始まるのだ。

 

「こんな副作用が出るらしい」「命にかかわることもある」「後遺症が怖いよ」「やめたほうがいいと思う」など、めちゃくちゃネガティブな情報を熱く語ってくるので、そのたびに何と言っていいかわからず顔では笑って話を合わせていた。

 

私は別にワクチン推進派でも反対派でもなくて、必要だと思ったら受ける、くらいの考えなのだけど、この会話のたびになんともいえない後味の悪さが残るので、ひとこと正直な気持ちを伝えられないかなあ、と思っていた。(ちなみに、ワクチンの話以外ではとても楽しい方で、付き合っていきたい方ではある)

 

そこで、アサーティブに伝えるとしたらどうなるかな?と考えてみた。

 

まずは自分の気持ちに正直に。相手の気持ちも尊重して誠実に。

そしてまわりくどくならずに率直に、と考えて、いつものように「ワクチン反対への熱い主張」が始まったときに、チャンスだと思ってこんな風に伝えてみた。

 

「そうなんだね。Aさんの熱い思い、よくわかったわ」(←ここはまじめに!)

「でも私は正直、必要なら受ける派かなあ。まあ、そんな感じかな」(←さらりと)

「とろこで今度の登校見守り班のことなんだけどさ、(さらっと話を変える)」

 

最初はちょっとドキドキしたけど、口に出してみたらなんてことはなかった。Aさんも「へーそうなん?」というくらいの反応で。

…ひょっとしたら、私の考えすぎだったのかもしれない。

ともあれ、会話のたびにもやもやと後味の悪い思いはなくなったのは良かった!

 

(後日談)

ちなみに、その後もAさんのワクチン反対の熱い主張は何度か出たけど、そのたびに

「そうなんだね!(私とは、ちがうんだね。それでOkだと思うよ!)」

というスタンスで付き合っていたら、全然気にならなくなった。