2019/5/24 お知らせ
アサーティブジャパンは設立15周年を迎えました
NPO法人アサーティブジャパンは、今年、法人設立15周年を迎えました。
↑九州・沖縄から北海道までの全国各地、そしてブラジルからも寄せられたお祝いと励ましのメッセージの数々です。
これもひとえにアサーティブを必要とし、活用し、アサーティブにほれ込んでくださっている皆様、そしてアサーティブジャパンを支援してくださっている皆様のおかげです。心より御礼申し上げます。
さる5月18日には、第15回となる通常総会を開催し、日本全国から会員の皆さんに多数お集まりいただきました。
今年度よりZOOMを使ったオンライン参加も可能となり、より遠方の方にも気軽に総会にご参加いただけるようになりました。
設立当初より、私たちアサーティブジャパンが一貫してこだわっているミッションは下記の3つです。
- Self-Esteem:一人ひとりが自分の価値を認識すること
- Human Rights:自分の権利も相手の権利も尊重できること
- Diversity and Equality:多様な価値観の人と対等な関係を築けること
多様なバックグラウンドを持つ一人ひとりの市民が、自分も相手も尊重したコミュニケーションによって様々な問題解決をしていける、そんな社会をめざして、アサーティブジャパンは全国の会員とともに、これからも活動してまいります。
さて、15周年総会の最後には、イギリスから届いたアサーティブトレーニングの第一人者アン・ディクソンさんからの熱い動画メッセージを上映いたしました。
「対等性を心から信じること、そして誰も攻撃しないと決めること」
月日がたっても一貫してぶれない、アン・ディクソンさんからの真摯なメッセージは本当に心に沁み、勇気づけられる思いでした。
詳しいメッセージ内容は、後日皆さんにも公開したいと思っています。
▼アン・ディクソンさんについてはこちらをご覧ください。
総会のあとは、NPOとして出発して15周年となる節目として、全国のトレーナーたちとワークショップ形式でこれからの夢を語り合いました。
「10年後・2029年の5月に、私はどうなっていたいか。社会はどうあってほしいか。そのためにアサーティブに何ができるのか」
教員、看護師、会社員、自治体職員、カウンセラー、ソーシャルワーカー、研修講師、自営業などなど、多様な職業や立場をもつ会員トレーナー同士で自由に夢を描きました。
「職場をもっとフラットな組織にしたい、学校教育にアサーティブを取り入れたい、認知症当事者が自分らしくいられるために活用したい、九州にアサーティブを広げたい、オンラインで子どもたちにも伝えたい…etc」
そんな夢を実現していくために、何よりも私たち自身が楽しみながら、これからもアサーティブを広げていきたいと思っています。
これからもアサーティブジャパンを、どうぞよろしくお願いいたします!
アサーティブジャパン設立の経緯や団体の概要は、こちらからご覧いただけます。↓↓
▼私たち(アサーティブジャパン)について
https://www.assertive.org/about_us/