2021/6/3 講座の報告
「アサーティブネスの心理学的位置づけ」オンライン講演会(5/23)レポート
ソーシャルスキルトレーニングや認知行動療法、アンガーマネジメントとの違いや共通点についても、具体例をあげながらのレクチャーがあり、比較することでそれぞれの良さや適用範囲などをあらためて学ぶことができました。
また、アサーティブトレーニングの効果をどのように測定するかという「効果測定」のお話には皆さんの興味関心がかなり高く、後半の質疑応答の時間でも時間を割いてお話しいただきました。
質疑応答タイムでは、学問上の質問から、企業におけるアサーティブの効果や、発達障害当事者へのアプローチ、子どもたちにアサーティブを教えることなどなど、幅広い質問にお答えいただきました。
本日の講演会「アサーティブネスの心理学における位置づけ~ 心理療法から心理教育へ ~」の参加者アンケートより、感想の一部をアップいたします(今後もコメントや感想を順次アップしていく予定です)。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。 pic.twitter.com/z79r6tEc0D
— アサーティブジャパン (@assertivejapan) May 23, 2021
「怒りはその人の期待とのずれから生じる--この言葉が印象に残りました。日々の仕事で、怒りを向けられる側になることが少なくありません。強い怒りを向けられると恐怖を感じ、事実と感情を分けることが難しく...」講演会「アサーティブネスの心理学的位置づけ」の感想より抜粋。全文はこちらをどうぞ。 pic.twitter.com/erUjWHXvNu
— アサーティブジャパン (@assertivejapan) June 1, 2021
「風通しが悪いコミュニティの中で、何を、どう伝えるかという時にアサーティブトレーニングの力が発揮される。安全性のない組織で安全性を作り出すためにはアサーティブが必要」という言葉が印象に残りました。
— アサーティブジャパン (@assertivejapan) June 1, 2021
講演会「アサーティブネスの心理学的位置づけ」の感想より抜粋。全文はこちらをどうぞ。 pic.twitter.com/dHAhqxLN6C
「アサーティブネスには行動主義、認知主義、人間性主義のいずれもが含まれている、というお話をうかがい、なるほどそういうことだったのか!と納得しました。だからトレーニングとしてバランスがとれていて...」講演会「アサーティブネスの心理学的位置づけ」の感想より抜粋。全文はこちらをどうぞ。 pic.twitter.com/p49FTcetFo
— アサーティブジャパン (@assertivejapan) June 2, 2021
ぜひ第二弾を開催してほしい!という熱いリクエストも多数頂戴いたしました。
今後も様々なテーマでともに学べる場を作っていきたいと思っています。
▼もっと詳しく学びたいとお考えの皆さん、堀田美保さんの著作「アサーティブネス その実践に役立つ心理学」(ナカニシヤ出版)、ぜひお読みください。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。