2013/6/12 トレーナー養成講座のご報告
【第9期】アサーティブトレーナー養成講座、終了しました!
【第9期】アサーティブトレーナー養成講座は、約1年間の長期に渡る研修を経て2013年6月9日をもって無事終了となりました。
ともに学びチャレンジしてきた20名の受講生の皆さん、本当にお疲れさまでした。
(↓2012年春。養成講座スタート直後の様子)
昨年の5月、研修会場にたくさんの不安や期待で足を踏み入れた受講メンバーたち。講座前半の数か月は自分自身を見つめ直し「人生の中でアサーティブを真摯に実践していくこと」に時間とエネルギーを注いできました。
養成講座ではトレーナーとしてのスキルを磨くだけではなく、ゲスト講師による「障がいを持つ人の虐待防止」や「アディクション」等の様々なテーマでのトレーニング等、アサーティブを伝える際に必要な【社会的な視点を持つ】ことにも力を入れてきました。
それは、さまざまな年齢・職業・人種や性別・障がいの有無など、「この社会に生きる多様な立場の人たちにアサーティブを届けたい」という私たちアサーティブジャパンが大切にしている思いがあるからです。
(↓「障がいを持つ人の虐待防止」トレーニングの様子)
養成講座後半からは、集中的にプレゼンテーション演習に取り組む日々。
(↓プレゼンテーション演習の様子)
養成講座の受講とは別に、アサーティブジャパンの主催講座に「インターン」として参加し、実地訓練も同時進行で行いました。
講座の中でもインターン参加の中でも、先輩トレーナーや仲間たちからのフィードバックに勇気をもらったり落ち込んだり。葛藤しながらもチャレンジした日々だったと思います。
(↓たくさんの参加者を前に「語る」トレーニング)
そしてついに養成講座最終回の6月。
最終プレゼンテーション(試験)を終えて、アサーティブジャパンのトレーナーとしての大切なポイントを最後に確認しあいました。
「個人の問題だけにフォーカスするのではなく、常に多様な立場に置かれている人々のことを理解し、社会的な視点を持ちながらアサーティブを伝えていくこと」
「今後もトレーナーとして、またひとりの人間として、言いづらいことでも真摯に伝えフィードバックしあえる関係を築いていくこと」etc。
時間と回を重ねるごとに、へこみながらも輝きを増していった養成講座受講生の皆さんに、私たちもたくさんの学びと感動をいただいた時間でした。