2016/2/22 トレーナー養成講座のご報告
「自分のストーリーを語る」(トレーナー養成講座にて)
昨年12月よりスタートした第11期トレーナー養成講座、今月末(2016年2月末)には第3回目の講座を迎え、はや折り返し地点に達しようとしています。
前回(1月開催)の講座では、初めてのプレゼンテーションにチャレンジしました。
実際の講座のように、参加者を目の前にしてアサーティブの理論と方法を説明しながら講座を進行していくのはなかなか難しいものですが、とにかくチャレンジあるのみ。
皆さんとても堂々としていて、説明もわかりやすい!
でも時おり参加者からの質問にたじたじしたり、ど忘れして頭が真っ白になったり...。
しかしそんなことがあるたびに
『私には、間違う権利がある』(アサーティブの12の権利)
という地点に何度も立ち戻りながら、仲間同士励まし合って、無事プレゼンテーションのチャレンジを終えました。
同じプレゼンテーション(発表)のなかでも、一風変わったプレゼンテーションが
「自分のストーリーを語る」という課題です。
アサーティブの思想と方法論にからめながら、自分自身の歴史や体験談をみんなの前で10分程度語ります。
様々な生い立ち、職場や家庭での葛藤、人間関係の変化など、参加者それぞれの「わたし」を語る時間を共有することは、「その人自身」が理屈ではなく胸に響いて伝わってくる瞬間です。
たてまえではなく、恐れず自分を開示すること。
アサーティブトレーナーになっていくために、そんなことにもチャレンジしています。