2014/9/18 中野満知子
もう一度原点にもどって
こんにちは。アサーティブジャパン認定講師の中野満知子です。
今年の夏、たくさんの花をつけて楽しませてくれた朝顔たちを見ていて、数年前に朝顔市で買った朝顔のことをふと思い出しました。
それは直径は8センチメートル以上ありそうな大輪の朝顔で、花びらもフリルのように広がり濃いブルーに白の斑入りでした。
大きな種は植木鉢からプランターにこぼれおち、毎年花を咲かせました。開花時期は遅くなり、今では9月から10月まで楽しめるほど。ただし花は年々小さくなり、色も薄いブルー一色、花の様相は昼顔のようでもあります。
年を重ねるごとに原種に戻っていったとしか思えないその姿。ひょっとしたら、野の花だった頃にはそんな姿だったのかもしれません。
その素朴な姿がかわいらしくもあり頼もしくもあり、まるでアサーティブをはじめて知った時の私のようでもあります。
自分の気持ちに誠実に、思ったことは率直に伝えていいということ。そんなアサーティブの教えが、当時我慢しては爆発するを繰り返していた私を救ってくれました。
その後トレーニングを重ねるほどに、アサーティブを仕事に活かすには・・・、組織の中での運用は・・・、難しい相手に向き合うときは・・・と課題はどんどん膨らんで、アサーティブの活用の仕方も大輪となっていったように思います。
でも、ここで今一度原点に返ってみたいと思うのです。
今、私は何を感じているのだろうか? 楽しいことも辛いことも、私の気持ちが教えてくれる事に耳を傾けよう。そして、隣にいる人を大事にしよう、と。
季節外れの朝顔の素朴さに、原点に返ろう、初心に戻ろうと思うこの頃です。
今年の夏、たくさんの花をつけて楽しませてくれた朝顔たちを見ていて、数年前に朝顔市で買った朝顔のことをふと思い出しました。
それは直径は8センチメートル以上ありそうな大輪の朝顔で、花びらもフリルのように広がり濃いブルーに白の斑入りでした。
大きな種は植木鉢からプランターにこぼれおち、毎年花を咲かせました。開花時期は遅くなり、今では9月から10月まで楽しめるほど。ただし花は年々小さくなり、色も薄いブルー一色、花の様相は昼顔のようでもあります。
年を重ねるごとに原種に戻っていったとしか思えないその姿。ひょっとしたら、野の花だった頃にはそんな姿だったのかもしれません。
その素朴な姿がかわいらしくもあり頼もしくもあり、まるでアサーティブをはじめて知った時の私のようでもあります。
自分の気持ちに誠実に、思ったことは率直に伝えていいということ。そんなアサーティブの教えが、当時我慢しては爆発するを繰り返していた私を救ってくれました。
その後トレーニングを重ねるほどに、アサーティブを仕事に活かすには・・・、組織の中での運用は・・・、難しい相手に向き合うときは・・・と課題はどんどん膨らんで、アサーティブの活用の仕方も大輪となっていったように思います。
でも、ここで今一度原点に返ってみたいと思うのです。
今、私は何を感じているのだろうか? 楽しいことも辛いことも、私の気持ちが教えてくれる事に耳を傾けよう。そして、隣にいる人を大事にしよう、と。
季節外れの朝顔の素朴さに、原点に返ろう、初心に戻ろうと思うこの頃です。