2016/1/21 竹崎かずみ
料理が教えてくれた自己信頼の回復法
こんにちは。アサーティブジャパン専属講師の竹崎かずみです。
最近とてもステキな一冊の本に出会いました。
「これでいいのだ!瀬尾ごはん」(瀬尾幸子著 ちくま書店)という料理本です。
目次にはこんなタイトルが。(以下一部抜粋)
「家のご飯はこれでいいのだ」
「手に負える料理は必ずある」
「自分のおいしいは誰にも否定できない」
「自分で考える力をつける」
「頑張って作る料理は、体と心をくたびれさせる」
「料理をする。
少し前まであたりまえにしていたことが、今は、やるぞ!と決意しなきゃできないことになっているようです。
料理をするなら、ちゃんとしなくちゃ、って思うから。
料理をすることがいつのまにか、頑張らなければならないことになっているのは大間違い!
日々のご飯は、手のかからない「なんてことない」料理でいい」
(「これでいいのだ!瀬尾ごはん」より)
そんな出だしから、「レストランのような料理でなくていい、人と比べなくていいし、自分の心や身体が喜びそうな食事でOK!」という内容です。
その文章を読んだ時「まるで私のことみたい」と、ふっと肩の力が抜けました。
何を隠そう、私は料理に苦手意識があります。
自分がお肉を食べられないのでレパートリーが少ないというのも大きな理由ですが、それでも菜食の自分やお肉大好きな家族が満足できるよう、何冊も料理本を読んではチャレンジしてはいるものの、努力や工夫を重ねるたびに結果(味)は悲惨になる・・・という失敗をくり返して、私はすっかり自信を失っていました。
でもこの本を読んだ時に、落ち込み気味だった自己信頼感が回復していくのを感じました。
料理の本なのに、アサーティブとの共通点を感じたのです。
「自分の手に負える料理から、チャンレンジする」
→「コミュニケーションも、ちょっとした小さなできるところからチャレンジする」
「おいしいに正解はない」
→「コミュニケーションの取り方に『こうであらねば!』という正解はない」
料理もコミュニケーションも「もっと頑張らなくちゃ」「こうあるべき」ではなく、
自分の心や体からのメッセージに耳を傾け「私はどうしたいのか」を大切にして、自分で考える力をつけていくことが大切ですね。
その日は、いつもより何倍も楽しく料理ができた夜でした。
最近とてもステキな一冊の本に出会いました。
「これでいいのだ!瀬尾ごはん」(瀬尾幸子著 ちくま書店)という料理本です。
目次にはこんなタイトルが。(以下一部抜粋)
「家のご飯はこれでいいのだ」
「手に負える料理は必ずある」
「自分のおいしいは誰にも否定できない」
「自分で考える力をつける」
「頑張って作る料理は、体と心をくたびれさせる」
「料理をする。
少し前まであたりまえにしていたことが、今は、やるぞ!と決意しなきゃできないことになっているようです。
料理をするなら、ちゃんとしなくちゃ、って思うから。
料理をすることがいつのまにか、頑張らなければならないことになっているのは大間違い!
日々のご飯は、手のかからない「なんてことない」料理でいい」
(「これでいいのだ!瀬尾ごはん」より)
そんな出だしから、「レストランのような料理でなくていい、人と比べなくていいし、自分の心や身体が喜びそうな食事でOK!」という内容です。
その文章を読んだ時「まるで私のことみたい」と、ふっと肩の力が抜けました。
何を隠そう、私は料理に苦手意識があります。
自分がお肉を食べられないのでレパートリーが少ないというのも大きな理由ですが、それでも菜食の自分やお肉大好きな家族が満足できるよう、何冊も料理本を読んではチャレンジしてはいるものの、努力や工夫を重ねるたびに結果(味)は悲惨になる・・・という失敗をくり返して、私はすっかり自信を失っていました。
でもこの本を読んだ時に、落ち込み気味だった自己信頼感が回復していくのを感じました。
料理の本なのに、アサーティブとの共通点を感じたのです。
「自分の手に負える料理から、チャンレンジする」
→「コミュニケーションも、ちょっとした小さなできるところからチャレンジする」
「おいしいに正解はない」
→「コミュニケーションの取り方に『こうであらねば!』という正解はない」
料理もコミュニケーションも「もっと頑張らなくちゃ」「こうあるべき」ではなく、
自分の心や体からのメッセージに耳を傾け「私はどうしたいのか」を大切にして、自分で考える力をつけていくことが大切ですね。
その日は、いつもより何倍も楽しく料理ができた夜でした。