アン・ディクソン氏の紹介
ヨーロッパにおけるアサーティブの第一人者、アン・ディクソン氏の紹介ページです。
アン・ディクソン氏プロフィール
アン・ディクソン氏(Anne Dickson, Ph.D)
イギリス・ロンドン在住。1980年代初めにイギリス国内で100万部を超えるベストセラーとなった『A Woman in Your Own Right』(邦題『第四の生き方』つげ書房新社)の著者であり、ヨーロッパにおけるアサーティブの第一人者です。フリーランスの心理学者、文学者、教育者であり、女性の自己開発、アサーティブトレーニングに関する、世界で最も権威あるトレーナーの一人でもあります。主な著書に『第四の生き方』(つげ書房新社・1998年)、『ミラー・ウィズイン』(新水者・1995年)、『それでも話し始めよう』(クレイン・2006年)、『働く女性のためのアサーティブコミュニケーション』(クレイン・2009年)があります。
『A Woman in Your Own Right』は、世界でのアサーティブトレーニングの基本文献であり、2012年秋には30周年記念として改定本が出版されました。改定本では、この30年間のイギリス社会や文化の変化に対応した、アサーティブの理論とスキルが盛り込まれています。職場や個人の関係の中での「力関係」を、女性がどのように効果的に対処することができるのかということの可能性についても、豊富な事例をもとに論じられています。
2013年の来日講演・ワークショップのご報告
2013年4月、ヨーロッパにおけるアサーティブトレーナーの第一人者であるアン・ディクソン氏を3年ぶりに日本にお招きし、来日講演・ワークショップを開催いたしました。北海道から沖縄までのべ約350名の方々にご参加いただき、大盛況のうちに終了いたしました。
以下より、その時の様子をご覧いただけます。
2009年の来日講演・ワークショップのご報告
2009年11月、アサーティブジャパンは再びアン・ディクソン氏を招へいし、さまざまな講演会・ワークショップを開催しました。
講演会では、アサーティブの歴史と対等性について語られ、たくさんの方にアサーティブの奥深さに触れていただくことができました。
ワークショップでは、対等性と真に自分自身に誠実であることの重要性を、たくさんのデモンストレーションを通して見せてくださいました。いずれも、アン・ディクソンさんがくり返しのべられている"個人の内側の力"使って、どのようにこの社会で対等性を目指せるのか、静かに、そして力強く語ってくださいました。
30年間アサーティブにコミットし続けてきたアン・ディクソンさんによる講演とワークショップの様子をここにご報告いたします。
2006年の来日講演・ワークショップのご報告
2006年1月、アサーティブジャパンは、ヨーロッパにおけるアサーティブの第一人者であるアン・ディクソン氏を日本に招聘しました。約2週間にわたるアン氏による来日講演・ワークショップは、すべて無事終えることができました。各地の講演やワークショップに参加していただいた皆様、関心を持ってお問い合わせいただいた皆様、また、さまざまな形でご協力いただいた皆様に、心から感謝いたします。
今回の来日講演は、アサーティブにかかわるさまざまなテーマを設定して開催いたしました。またアン氏の最新刊である『それでも話し始めよう』(監訳:アサーティブジャパン 発行:クレイン)にも紹介されている、社会の中での様々な「上下関係・タテ関係」の中でいかに対等性を実現しえるのかという深遠なテーマも、講座の中では常に取り上げられました。各講演・ワークショップの様子を、以下簡単にご報告いたします。